投稿日時 2022-01-14 18:51:00 投稿者 KIZOOS このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
投稿者コメント | |
小説「ロタとイリカ」は、専門家たちが少女型ロボット・イリカを造っていくお話。 まず人工知能、次に機械の骨格、顔は最後に造形、というストーリーでした。 つまり、作中、イリカはずっと顔がなかったのです。 一方で、美少女キャラとしての「イリカの絵」を描きたいという欲求もあり、じゃあどうするかと。 それっぽい美少女絵を描いて「これがイリカです」とネットに載せれば、サマにも客寄せにもなりますけど、小説中に美少女は出てこない。 これじゃあ、看板に偽りあり。 で、結局どうしたかというと、「この絵は小説の場面ではなく、作品の世界観です、主人公・ロタの願望を表したものです」というスタンスで臨んだのでした。 2018年から、私はもう4年近くもイリカを絵に描き続けているのに、未だに顔が定まらない感じなのは、その辺の経緯があったりします。 絵と小説は別物、とはしつつ、物語の進行に合わせ、少しでも絵を「小説の現時点の雰囲気」へ近づけようとした結果、変化し続けて今に至るという次第なのです。 |
||
最大化 | アクセス解析 | ユーザ情報 |
▽この画像のトラックバックURL▽(トラックバックについて) |